【レースレポート】2025 FIA-F4選手権シリーズ

Rd1 予選18位 決勝14位
Rd2 予選13位 決勝13位
Rd3 予選12位 決勝DNF

三浦柚貴は11社のスポンサー様のサポートでレース活動ができています。本当にありがとうございます。

予選

Best 1:47,048 18位
2nd Best 1:47,084 13位

練習走行ではドライで10位、レインで5位という結果でしたが予選では前日の雨により路面が少し濡れた状態でスタートしました。
こういったコンディションは不得意で各コーナーで走りに迷いがあり上手くタイムをまとめる事が出来ず18位で予選を終えました。
セカンドベストはベストタイムと変わらないタイムが出たためなんとか順位を上げる事が出来ましたが、次のレースまでにはコンディションが変わってもすぐに対応出来るスキルを身に付けることとスリップストリームをもっと使うという課題を克服したいです。

決勝

レース1 14位
レース2 13位
レース3 DNF

1日目

レース1

スタートはあまり上手く行かず、順位はそのままでスタートしクリーンのままオープニングラップを終えました。初のF4レース、初のGTラバーの路面に
焦りと不安はあったものの、前のチームメイトも含め4台オーバーテイクしレースを終えました。

2日目

レース2

スタートは改善し2台をオーバーテイクし11位でオープニングラップを走り切ります。

レース中盤、多重クラッシュによるセーフティーカーが導入されリスタート後の1コーナーで上位グループ内でアクシデントが発生し
10番手に上がりポイント圏内に。SCは出なかったもののかなりの接近戦となりそのまま、Bコーナーのブレーキングでアウトから
並んできた選手と接触。順位を3つ落とします。
幸いダメージは少なくそのままペナルティーなしでレースを終えました。

レース3

スタートはまたも上手く決まり2台をオーバーテイクこれによりポイント圏内に入りますが、Bコーナーで後ろから軽く突かれ3つ順位を落とします。
そこからSCが導入され、レース再開後1コーナーで4ワイド。
ここしかないと思いブレーキングで勝負に出るもアウトから来た選手と接触し、そのままリタイヤ。
30秒ペナルティーと判定されレースを終えました。

最後に

今回、初めてだらけのレースで不安や迷いはたくさんありました。

ワークスドライバーとして望ましくない結果で終わってしまったことに悔しい思いでいっぱいです。ですが沢山トライでき、多くのことを経験できました。接触してしまい大事なマシンを壊してしまった事、他の選手に迷惑をかけてしまった事これに関しては本当に反省しています。

ですがこの出来事は自分の中では決して無駄ではないと思います。

むしろ、自分をもっと強くする材料になったと思います。次のレースまで3ヶ月あります。この経験を決して無駄にせず、長い期間の間
出来るだけのことを行なって強くなります。
ですので、応援よろしくお願いいたします。